内側側副靱帯損傷

内側側副靱帯損傷について┃さかおり鍼灸接骨院

内側側副靱帯損傷はどのようなケガなのか

内側側副靱帯損傷は主にスポーツ中に発生する外傷です。
ジャンプの着地の際や、柔道、レスリング、ラグビーなどのコンタクトスポーツで多く発生します。

膝の靱帯の中では特に損傷しやすい部位になっています。

膝の内側にある靱帯で膝の動きや安定性に関わる非常に重要な靱帯で、膝の外反といわれる動きが強制されることで靱帯を負傷します。

内側側副靱帯損傷の主な症状

痛み:内側側副靱帯の損傷部に圧痛がみられます。

腫れ:内出血によって膝の周りが腫れてきます。

損傷した度合いで、グレードがⅠ度からⅢ度まであり症状が変わってきます。


Ⅰ度:膝の動揺性も少なく、損傷部の痛みが主な症状です。
日常生活動作に支障をきたさない場合が多いのですが、スポーツをする場合に痛みを感じます。
Ⅱ度、Ⅲ度:膝の内側の痛みや腫れが強くみられ、歩行時の不安定感が出現します。
状態によっては歩くことが困難になりま
す。

当院のアプローチ方法、おすすめのメニュー

内側側副靱帯損傷は、特にこのようなメニューをおすすめいたします。
「ハイボルテージ療法」
超音波療法
「手技療法」
「酸素カプセル」
「鍼灸治療」
などを用いて損傷した組織の回復に努めます。

膝周囲の筋肉や関節の動きが悪くなることも多いので、早めにリハビリや関節可動域を改善する手技療法や運動療法を開始いたします。

症状に応じて患部の安静保持の為に、サポーターや包帯固定を最初の数日は行います。痛みで足を地面につけない場合は無料で松葉杖を貸し出します。

前十字靱帯断裂や半月板損傷を合併していた場合は手術適応となる可能性が高いので、提携病院を紹介させていただきます。

予防法

当院では、ケガをしてからスポーツ復帰の時期に応じて無料でテーピングを巻いて復帰をしてもらうようにしております。
スポーツやポジション、痛みの時期に応じて様々なテーピング固定ができますので、スポーツの専門家であるスタッフにお気軽にご相談ください。